2025年は「巳年(みどし)」ですね。
2025年は蛇がテーマの年ということで、奄美大島でハブについて学ぶ旅はいかがでしょうか?
奄美群島はハブをはじめとする独特な自然や文化が魅力の島々です。
今回はハブをキーワードに、その魅力をたっぷりお届けします!
ハブってどんな蛇?奄美大島で見られるハブたち
奄美大島にはホンハブを含む8種類のヘビが生息しています。
中でもホンハブは島の自然環境や文化と密接に関係しており、奄美の独自性を象徴する存在です。
その危険性を認識しつつ、地元ではホンハブとの共存が続けられています。
奄美群島の中では、ハブがいる島といない島が分かれています。
ハブがいる島:奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島
ハブがいない島:喜界島、沖永良部島、与論島
ハブの生息地について知ると、それぞれの島が持つ環境の違いにも興味がわいてきますね。
冬のハブはちょっとおとなしい?!
冬になるとハブの動きが鈍くなることをご存じですか?ハブは変温動物で、気温が下がると活動が抑えられるのです。
この時期なら、ハブについて学びながらも安心して島を散策できるかもしれません。
ハブが苦手な方は冬時期にナイトツアーにご参加ください!
ホンハブと医療の未来
ホンハブは、アルツハイマー病の治療薬の研究対象としても注目されています。
ハブの毒には、血液の流れをスムーズにする成分が含まれており、それが医薬品開発に活かされる可能性があるのです。
危険とされる存在が、未来の医療を支える希望になるかもしれないなんて、自然の神秘を感じますね。
奄美大島のナイトツアーで出会う
奄美大島の夜は、昼間とはまったく違う顔を見せてくれます。
奄美大島の生き物のほとんどが夜行性です。
その中でも特に注目したいのが、ナイトツアーで観察できるホンハブ!
ホンハブのリアルな姿を観察できます。
動き方や環境との関わりを知ると、ただ「危険な蛇」というイメージが変わるかもしれません。
当社ツアーでは、ナイトツアー専門ガイドが適切な距離を保ちながらホンハブを見せてくれるので安心です。
神秘的な生態系の一部として、夜行性のホンハブに出会う体験はまさに奄美ならではです。
自然と文化に触れる奄美大島の旅へ
奄美大島の自然と文化に欠かせないホンハブ。
危険なだけではなく、地域の生態系や文化の一部として重要な役割を果たしています。
2025年の巳年をきっかけに、奄美大島を訪れてハブの魅力を感じてみませんか?ハブについて知ることで、島の自然や文化への理解がさらに深まるはずです。
ハブの年に奄美大島を訪れるのは、まさに最高のタイミングです!